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社会医療法人 孝仁会
釧路孝仁会記念病院

脳神経外科・心臓血管外科・消化器内科・乳腺外科・循環器内科・整形外科・形成外科・泌尿器科・呼吸器内科・外科・内科・神経内科・放射線科・リハビリテーション科・麻酔科(三浦 美英)

安心の24時間万全の体制
最新医療技術の提供で道東地域にさらに貢献

 社会医療法人孝仁会の基幹病院として2007年に開設し、脳と心臓の急性期疾患を対象とした24時間365日の救急医療と高度専門医療に特化させている。
 22年の手術件数は脳神経外科603件(うち:脳卒中センター129件、脊椎脊髄センター144件)、心臓血管外科714件、循環器内科597件、消化器内科82件、整形外科167件であり、特に脳神経外科、心臓血管外科、循環器内科の症例数は道内でもトップクラスを誇っている。
 20年9月にはハイブリッド手術室を釧根地域で初めて導入。各科で増加傾向にある血管内治療の安全性と利便性が向上し毎年優良な治療成績を収めている。また脳卒中センターでは24時間、超急性期の脳卒中に対して、従来の外科的治療や投薬治療だけでなく、血管内に生じた血栓を治療する、静注血栓溶解(rt-Pa)療法や血栓回収療法を行い、入院患者や入院歴がある患者・家族を対象に「脳卒中相談窓口」も開設し、道東地域の核施設として日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)コア施設に認定されている。
 09年に開始されたプレホスピタルケアとして重要なドクターヘリの運行にも貢献しており、基地病院である市立釧路総合病院の基幹連携病院として週2回同病院にて待機しており、各医療機関・消防機関と連携しスピーディーな救急医療を実施している。
 もう一つの柱として力を入れているのが高度健診センターによる予防・健診医療である。釧根地区唯一のPET-CTをはじめとした最新検査機器を駆使し、3大疾病(脳卒中・心臓病・がん)などに対するきめ細やかな健診・ドックを実施、昨今は乳がんや子宮頸がんの健診・早期発見に努め、地域住民の健康促進に貢献している。
理事長/齋藤 孝次
札幌医科大学卒業。社会医療法人孝仁会理事長、札医大臨床教授、徳島大医学部臨床教授。日本脳神経外科学会専門医。日本脳卒中学会専門医ほか。医学博士
院長/稲垣 徹
札幌医科大学卒業。釧路孝仁会記念病院脳・脊椎脊髄センター長・脳卒中診療部を経て2018年院長。日本脳神経外科学会専門医・指導医

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