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医療法人社団 くわのみ会
桑園整形外科

整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

膝関節と脊椎疾患の専門医がそろう
人工膝関節置換術や最新リウマチ治療

人工膝関節置換術における最小侵襲手術(MIS法)に定評
 桑園整形外科の東裕隆院長は、膝関節疾患の専門医として全国的にも知られ、主に人工関節置換術と前十字靭帯の治療に多くの実績を持つ。「患者さんの病態把握はもちろんのこと、話をよく聞くことを心掛けています。あくまでも“切らない治療”を基本に湿布や痛み止め、リハビリ、装具や関節注射など保存的治療を最優先に診療の方向性を決め、生活に支障を来す、痛みに耐えられないなどの際には最後の手段として手術を行っています」と話す。
 特に加齢などによって半月板がすり減り、さらに骨まで損傷を来す重度の変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術における、最小侵襲手術(MIS法)に定評がある。MIS法は、従来の3分の1から半分程度の傷の長さで済む最新の手術法で、患者の肉体的・精神的負担を軽減し、傷痕も目立たず、術後の回復も早く、整容面でも優れているのが大きな特徴だ。これまでに東院長が手がけたMIS法による人工関節置換術は、一部の患者を除き95%以上で実施し、2020年度221例、累積症例は3800例以上の実績がある。
 さらに12年から、手術後の抜糸を必要としない独自の縫い方を実施。「医療側からは当然な治療の流れの一つですが、患者さん側には不安や恐怖心をともなうため、それを解消する方法として試行錯誤の末に開発しました」と東院長。皮膚そのものは縫わず、皮膚直下の皮下組織のみを丁寧に縫合する方法で、結果的に見た目にもきれいで患者から喜ばれている。
リウマチ足部変形の関節温存手術や再建手術、内科的治療も好評
 膝以外では、リウマチの足部変形に対する外科治療にも積極的に取り組んでいる。これまでは、主に脱臼した関節そのものを切除する手術が一般的だったが、関節を切除すると変形は整復されるが、足指はブラブラした状態で、指先に力が入らず、安定して歩けないなど、手術による患者のQOL向上は難しかった。そのため同院では、関節を切除せず、骨をくさび形に切ることで真っすぐに治す中足骨短縮骨切術という関節温存手術と、人工趾関節置換術による再建手術を実施している。道内でも温存手術や再建手術を行っている整形外科は少ないため、リウマチ内科医からの問い合わせや紹介患者は全道各地から訪れる。
 また、同院ではPRP/APS療法を取り入れている。この治療法はバイオセラピーとも呼ばれ、自分の血液由来の成分を使い病気の治療や傷んだ組織の修復を行う再生医療の一つ。特にAPS療法は、炎症バランスを改善することで痛みを軽減し軟骨の変性や破壊を抑えることが見込めるという。
 さらにリウマチに関しては内科的治療も進歩し、早期発見・治療によって変形を抑えられることから、超音波(エコー)装置の導入をはじめ、内科治療で効果の高いメトトレキサートという薬や、生物製剤を使った注射や点滴治療にも対応するなど、内科的治療から外科的治療まで一貫して行う体制も整備されている。
整形外科医が信頼する脊椎疾患の専門医。患者本位の診療を提供
 脊椎疾患に関しては、市立札幌病院整形外科部長を務めるなど、30年以上にわたる豊富な経験と実績を持ち、脊椎疾患の専門医として全道的に知名度の高い本間信吾名誉院長の存在は大きい。患者はもちろんのこと、他の整形外科医からの信頼も高い。
 保存的治療を主体に、患者ごとに必要かつ最適なリハビリテーション・メニューを理学療法士とも相談しながら組み立て、オーダーメイドの治療を提供。椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった手術適応となる疾患に対しては、患者の要望や必要性に応じて手術も選択。治療方法をはじめ、手術におけるメリットやデメリットなども詳しく説明し、患者の理解と、お互いの信頼関係のもとに治療を開始する。
 最近では糖尿病や心臓血管疾患などの合併症を抱える高齢患者や、市外からの紹介患者の手術が多く、総合病院などで出張手術を行う割合が増えている。
 さらに、同院では心理的要素が原因で腰痛を訴える「疾病逃避」にも対応している。「痛みだけを取り除くことはブロック注射などで可能ですが、本質的治療や原因の解決にはなりません。医師の役割は、痛みの原因を鑑別することにあり、問診・視診・触診による診察を重視し、患者さんとのコミュニケーションを通じて、患者さん自身が治ろうとするモチベーションを向上させるなど、心のケアを含む腰痛治療、患者さんに寄り添った医療に取り組んでいきたいと考えています」と本間名誉院長は話す。
理事長・院長/東 裕隆
1992年北海道大学医学部卒業。日本整形外科学会認定整形外科専門医・脊椎脊髄病医・スポーツ医・リウマチ医。日本運動器リハビリテーション認定医。医学博士
名誉院長/本間 信吾
1971年北海道大学医学部卒業。日本整形外科学会専門医・代議員、日本リウマチ登録医、日本整形外科学会脊椎・脊髄認定医。札幌市整形外科医会副会長。医学博士

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