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「地域のかかりつけ医として、困ったことがあれば何でも相談できる、そして地域の皆様に“相談して良かった”と思っていただける存在となれるよう心掛けてまいります」と話す、奥山整形外科の奥山峰志院長。
　同院では、レントゲンや高画質MRIを駆使し、膝や肩、腰などの関節の痛みをはじめ、手足のしびれなどの慢性的な症状から、けがや骨折、スポーツ外傷、骨粗しょう症やリウマチ検査まで幅広い年齢層のあらゆる疾患に対応する。
　特にMRIは、無床クリニックでは珍しい高画質1.5テスラMRIを導入。これにより、骨・関節・じん帯・筋肉・神経などの状態を詳しく調べることができる。例えば「脚がしびれる、お尻のあたりがつっぱる、重だるい」「足の裏の感覚に異常があり、餅の上を歩いているようだ、砂の上を歩いているようだ」といった症状がある場合は、近年増えてきている腰部脊柱管狭窄症の可能性があり、同院でのMRIで診断が可能だ。また、「肩が痛くて腕を上げることができない」ため五十肩と思い込んでいた例で、筋腱の損傷である肩腱板断裂が隠れていることがあるので注意が必要であり、同様にMRI検査で診断できる。
　また、リハビリテーションにも力を入れており、理学・作業療法士による歩行訓練や可動域訓練などの運動器リハビリをはじめ、低周波治療器や牽引装置、ウオーターベッドを用いた物理療法など、症例に応じたリハビリを行うことで、患者の自立や家族の負担軽減を含め、健康の回復と、社会生活への復帰をサポートしてくれる。
　院内は完全バリアフリーで、エレベーターも完備。待合室では大型モニターで病気の解説動画を配信するなど、各種医療情報の発信にも力を入れる。